インプラントについて

インプラントのメリット・デメリット

メリット

• 天然歯のように歯槽骨に維持を求めるので、比較的違和感がなく咬合力が発揮できます。
• 臨在歯を削る必要がなく、他の歯に負担をかけません。
• クラウンブリッジタイプにおいては、比較的審美性に優れております。（歯周組織の喪失状態によっては、義歯タイプの方が優れる場合もあります。）

デメリット

• 歯槽骨を切削する必要があり、稀に術後の後遺症を起こすことがあります。（手術を必要とします）
• 全身疾患がある場合には治療できない場合があります。
• 骨から体外に直結する構造のため、天然の歯周組織と比べやや感染の危険性が高くなります。従ってインプラントを維持するためには、口腔衛生管理と定期的なメインテナンスが必要となります。
• 自費診療となるので、多額の治療費がかかります。

インプラントの術式

ガイドドリル

埋入予定部位をガイドドリルでドリリングします。このステップで骨質の判定を行います。（アクリル製ステント使用）

ツイストドリル 3.2

予定深度までドリリングを行います。

インプラント埋入 -オッセオスピード 4.5

コントラアングルを使用し、注水下でインプラントを埋入します。

2回法術式　カバースクリュー

カバースクリューを手締めします。
粘膜骨膜弁を丁寧に縫合します。

2回法術式　アバットメント連結

適切な治療期間を経た後、カバースクリューをヘックス　スクリュードライバーを用いてはずし、選択したアバットメントを連結します。